厚生労働省の調査では、ダニ無し家庭はゼロでした。
家庭にいるダニの中でも、人を刺したりするダニは数%しかいません。他のダニは人を刺したりしないチリダニ類ですが、しかし、これらのダニの死骸やフンがアレルゲンになるのです。一般家庭で調べたところ、掃除機で取れたホコリ、小さじ1杯辺り、平均500~2,000匹のダニの死骸があったという検査結果も出ています。
家庭に多いダニの種類は、
チリダニ類(ヤケヒョウダニ、コナヒョウダニ)、
コナダニ類(ケナガコナダニ)、
ツメダニ類
(クワガタツメダニ、イエダニ、ヒゼンダニ)・
チリダニ類はアレルゲンのもととなります。
生きているダニの影響はあまりありません。
(死骸・フンが原因)
ツメダニは「生きているダニ」が問題です。
人間を剌たり、体内に侵入します。
特にヒゼンダニは疹俯症を起こします。
老人施設等での集団発生の原因です。
殺虫剤、防虫剤は、人体に影響があるのでできる限り使わないことがポイントです。
業者に依頼してダニ退治をした後、残留成分を吸ってしまい、科学物質過敏症になってしまった例は多々あります。特に殺虫剤が原因で科学物質過敏症になった方は、重症の方が多いので、殺虫剤の散布はやめた方が賢明です。 化学薬品は、対して耐性を持ったダニが増えてきて効果が無いが場合もあります。
ダニは通常、温度15℃~35℃、湿度50%以上の環境で。フケを含む室内塵があり、潜って産卵できる場所があれば繁殖します。
「換気を充分に行い室内の湿気を追い出し湿度を下げます。」
「布団の湿気を取る」(天目干しなど)
※ダニは高温に弱く摂氏50℃で死にます。
「押入の通風をよくする」(すのこなどを使う)
「効率良く、合理的に掃除をする」特にカーペット、ベッド、布団、ソファーは念入りに掃除機掛けをすることで確実にダニは減ります。1㎡に対して1分の掃除機掛けが目安です。
カーペットをフローリングにとか、布製ソファーを合皮など。高密度織物(防ダニ布)でベッドマットを覆う…など。
上記の優先順位は効果的にアレルギー症状を改善するそうです。
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